ZANSHI プロジェクト
プロジェクト
楽日では循環型社会への実現に向けたアップサイクル活動に取り組んでいます。
アップサイクルプロジェクトものづくりの過程で出てしまう残資(ザンシ)を使った新しい商品の紹介や制作、デザインの可能性を考えます。
Upcycling Project この活動を「ZANSHIプロジェクト」と銘打ち、エンターテイメントの分野においてもサステナブルで楽しいアイテムを皆さまと共に創り上げていきます。
ぜひ「ZANSHIプロジェクト」にご賛同ください。
No.1ZANSHIタオル
プロジェクト第一弾のアイテムは、ジャガードタオルの製造過程で必ず出てしまう 残り糸を再生させた「残糸(ザンシ)タオル」です。
大量の残糸から、職人がデザインに合う色を精査してタオルに織り上げます。
まずは、経糸(織物を織る際タテになる糸)を整える「整経」という工程からスタートします。巻き取られた糸は均等に重ねられ1枚のシート状になります。
この段階でタオルの品質が大きく変わってくるため、熟練の技術が必要となる大切な工程です。
次に、整経で巻いた糸を織機にセットして、サイズ・重さ・柄の確認を慎重に行い、均一のテンションで一気に織り上げていきます。
織り上がった生地を機械にセットして歪みをまっすぐに伸ばした後、手作業で1枚ずつ裁断し、ミシンで側面を縫製します。
熟練の職人が1つずつ手作業で行い、1日で600枚ほどを仕上げます。
このように、以前はゴミとして処分されていた残糸が新しいタオルとして蘇ります。
No.2マテリアルリサイクル
Tシャツや衣類などの製造工程において、プリント不良やボディ不良などでお客様の手に商品として渡らなかったものを
以前は全て廃棄していましたが、現在はマテリアルリサイクル化をしています。
厳重なセキュリティ管理のもと裁断〜反毛処理をおこない、自動車部品や建築資材として再利用されます。
活動実績
- 2023
- ZANSHIタオルの製造
- 2024
- ZANSHIタオルの製造
- 2024
- 廃棄物のリサイクル化
- 2025
- ZANSHIタオルの製造
ZANSHIは株式会社楽日の登録商標です。